イロハモミジ

「歳を取ると肉より魚になる」と言われていますが、今だに肉好きな私は、いったい何歳になったら魚の方が好きになるんでしょうか・・。スタッフのEです。

文里一刻館の玄関脇にあるモミジです。落ち葉になるのを拒んでか、なかなか落ちません。「落ちたいときに落ちれば良いさ。だってモミジだもの」と相田みつをなら書きそうな気もしますが、そんな薄い言葉は書かないですね。絶対に・・・。

下万呂一刻館のシンボルは竹です。

画像では見えづらいですが、祭壇後側、外の背景の一部を竹林にしています。

このモミジと同じように新しいデザイン・新しい素材・昔ながらのデザインなど、あらゆるデザインに竹やモミジは合ってしまいます。無機質なイメージになる部分を柔らかいイメージに変えてくれて、建物のアクセントになるからでしょうか。その時々の流行りもありますが、この辺は不変ですね。当社に限らず葬祭会館のほとんどに植物が植えてありますから、意識してみてみると面白いと思います。

当社は桜雲という樹木葬霊園も販売していますが、シンボルは桜です。春の桜は綺麗ですが、その他の季節は綺麗な気だとは思いません。その一瞬が綺麗な事が大事で、日本人には合っているのでしょう。刹那的な物に惹かれるのは分かりますが、個人的には新緑や紅葉を楽しめるモミジに軍配を上げたい気持ちです。