なかたの【社員meeting】

2020.11.30

和歌山も急に寒くなってきました。スタッフのEです。

本日は午前中に毎月行われている【社員meeting】がありました。

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何も変った事はしていませんが、以前は私が入って事前に提出された議題に対して「あ~だ!こ~だ!そ~だ!」と言っているmeetingでしたからでしたから、スピード感はありましたが社員の満足度は低いものでした・・・。反省です。

揚げ足取りをする気は無くても、結果そうなってしまうんですよね・・・。なので、今期の途中からは「社員だけで意見を言い合える社員meeting」に変更しました。

このmeeting形式にも当たり前ですが【良い点】と【悪い点】が複数あります。まず【良い点】としては「社員同士で遠慮なく意見を出せる」という事でしょう。会社としてもそれが狙いですし、現場目線でお客様に近い社員の意見が優先されるべきだとは思います。

半面、悪い点とすれば【決め事が甘くなってしまう】事でしょう。これはしょうがない部分ではありますが、第3者的な意見が無いと議題に対して「現状のままで良いのでは?」「仕事量が増えてしまうのでは?」という面を天秤に掛けながらになります。これは至極当たり前のことです。

その点を踏まえて上がってきた内容を上司が会議をしてから、全体の会議を行っています。「会議会議」と会議を増やすのは好きではありませんが、各立場で自分の意見を発言する場面があるのは非常に良い事です。

その結果がお客様に喜ばれて、ご紹介などで葬儀をご依頼頂き、また良い葬儀を行うことでご紹介を頂き・・・というサイクルが理想です。

この有限会社中田が【100年企業】になるには、この地域で絶対的に必要とされ続ける事が重要です。その為には変化が必要で、「会社の変化は社員の変化」を意味します。

その社員が「自発的に」意見を出して会社を変えていく事が、非常に重要です。たぶんそんな事を考えて社員meetingは行われていないと思いますが、「ちょっと振り向いてみたら結構会社変わったな!」と思ってもらえば、時代に合わせて会社も進化しているという事でしょう。

100件の葬儀があれば100通りの葬儀になります。同じ形式は有っても同じ葬儀はありません。その葬儀にお客様全員から100点を頂けるのは難しい事ですが、古い形式の枠にお客様を閉じ込めて葬儀をし続けていては、ドンドン点数は下がっていきます。「葬儀って面倒だし、しなくても良いんじゃね?」なんて時代に葬儀社が自分たちでしてしまうかもしれません。

時代に合わせて、お客様に合わせて変化していけば、お客様満足度で高得点を維持し、「お葬儀ってやっぱり必要だね」と思い続けて頂ければ、【100年企業】も夢ではありません。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、社員ミーティングは本当に重要です。個人的にはここで自分たちに厳しく行けるか、行けないかで5年後は大きく変わってるでしょうね・・。

社員が誇れる、地域の方々が自慢できる【100年企業】になれるように、少しづつ前進して参ります。