さよならメリー

2020.11.24

朝晩、冬が近づいているのを体感する季節になりました。スタッフのEです。

 

弊社スタッフの愛犬「メリー」が亡くなり、本日火葬です。12年間は人間からすると早いですが、小型犬からだと大往生でしょう。

人間も一緒ですが「大往生」という言葉で遺族の心的負担を軽くさせようとしているのだと思いますが、12年間も家族同様に愛情を注いでいるのですから、余命を何となく分かっていてもショックを軽くすることは難しいはずです。

「葬儀社に勤めていて死には慣れてるだろう」と思われる方もいると思いますが、全くそんな事はありません。しばらくは虚無感に襲われる事でしょう。1日中なのかふとした時になのか、落ち着くのに1か月なのか1年なのか、まわりの人間も当人も分かりません。でもそれは異常ではなく、当たり前の感情です。時間に頼るしかないでしょうね・・。

愛犬は家族の一員の中でも、1番愚痴を聞いてくれたり、気持ちがイライラしている時に察して近づいてきてくれたり、家族の中でも特別な存在になる事が多いと聞きます。

私も犬飼いたいんですがこの必ず来る「別れ」を最初に考えてしまうので飼えないんですよね・・。

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写真を見ていて「本当にぬいぐるみみたいだな・・」と発してしまいました。なんか幸せそうな顔してるので本当に家族からたくさんの愛情を受けていたのが分かりますし、花に囲まれて家族に送られるのは、人間と一緒ですね。メリーは幸せ者です。人が親を選べない様に、犬も家族を選べないんですから。

 

私達なかたでは、ペット供養を生業にしている訳ではありませんが「メモリアルカンパニー」として、ご要望があれば何でもお力になりたいと思っています。お困りの際には私たちに何でも相談して下さい。

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