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【喪中はがき】と【寒中見舞い】
喪中はがきは、喪中に年賀状や挨拶状などを控えるために使われるはがきのことを指します。喪中は祝い事を避ける期間でもあります。その流れから、年賀状やお祝いの挨拶状を送ることは避けることが一般的です。
通常、喪中はがきには「喪中」という文字や、亡くなった方の享年や続柄・名前などが記載されており、受け取った人々に喪中の状況を理解してもらい「年始のご挨拶(年賀状)は失礼いたします」という挨拶欠礼のお知らせの役割を果たします。
年賀状の欠礼を意味する物ですから、相手様が年賀状を準備される前にお送りすることが重要です。一般的に「12月初旬までには喪中はがきを出しましょう」とお勧めしています。12月初旬を過ぎてから出される場合は、「喪中はがき」ではなく「寒中見舞い」を出して、年始挨拶欠礼のお知らせとする事をお勧めしています。
「寒中見舞い」は、松の内が明けて(地域によりますが関西圏の多くは1月15日)から立春(2月3日頃)までの間に送る「見舞いの書状」です。喪中はがきが12月初旬を過ぎる場合(12月に逝去された等)には、喪中はがきではなく「寒中見舞い」としてお送りするのが良いとされています。
「喪中はがき」や「寒中見舞い」は、日本の文化において礼儀正しさや配慮の一環として重要な役割を果たしています。
私たちなかたでもご準備出来ますので、お気軽にご用命下さい。